都市伝説?!マッスルメモリーについて
はい、どうも
予防と対処で乗り切ろう!筋トレと風邪について - anck66の筋トレ日記
以前このブログでご紹介しようとしていた
マッスルメモリー
のお時間です!とても良い言葉ですね!新元号はマッスルメモリーで良かったのに笑
さぁこのマッスルメモリー、簡単に言うと
筋肉は記憶することができる!
ん?記憶?円周率の暗記とかですか?
違います!
例をあげると
アスリートの方が脚を骨折し、半年間治療にかかりました。退院した直後の脚はガリガリに痩せてしまい、アスリートだった頃の面影が無くなるほどに。しかし、その後の一ヶ月間のリハビリで見事に体を取り戻し、現役復帰しました!
なんてたまに聞きませんか?
半年間も空いてしまったのにたった一ヶ月間で復帰なんてどんだけお金積んでるんだ?なんて思ったりしますが、これこそマッスルメモリーなのです。
筋肉は記憶する…
人間のメカニズムはよくできていて、一度付いた筋肉は記憶されます。前回にもありましたが、風邪を引いて1週間筋トレを休みました。とかはちょこちょこあると思います。たしかに一生懸命付けた筋肉が多少はしぼむことがあってもまた筋トレを始めればすぐに戻ります。筋肉はどこにどれぐらい筋肉が付いたかをどんどん記憶するのです!
まぁ、実際に筋肉に記憶媒体があるわけではありません。簡単ではありますが、ざっと説明します。
まずは筋肉増加のメカニズムから!
筋肉細胞にはいくつかの核と呼ばれるDNA容器があります
トレーニングすることで細胞を破壊し、作り直す際に細胞は大きくなります。これで筋肉が肥大します。東大の教授さんいわく、核が支配できる細胞の大きさには限界があるそうです。
なので核の数が増えないと更なる筋肥大にはならないとのこと。筋トレを繰り返し、核の数を増やして、その核に筋肉細胞が構築。これを繰り返すかたちになります。
ここからがマッスルメモリーの真髄!
ある程度トレーニングを重ねて筋肉を作った後、トレーニングをやめてしまったら、筋肉細胞はどんどん小さくなります。が、核の数は減らないそうです。
細胞は小さくなる
↓
核の数は変わらない
↓
核に細胞を付ければ元に戻る
ということになります。これがマッスルメモリーのメカニズムです。
裏を返せば、核の数が増えれば筋肉はどんどん付いていく!ってことですね!
核の数さえ増えてしまえばこっちのものです!みんなでどんどん筋トレして核を増やしていきましょう!
でわまた